3D 散布図

データが直交座標系上に配置されていない場合、3D 散布図が頻繁に使われます。単純な 3D 散布図では、各データポイントに対応するオブジェクトまたはマーカーが表示されます。より複雑な散布図には、データポイント固有のマーカー属性、ドロップライン、散布データと追加オブジェクト(例:フィッティングカーブ)の組み合わせが含まれます。

simple scatter plot

散布図は、ドロップライン(基準点から原点や特定の平面などの重要な位置への垂線)を使って描画できます。

scatter with drop-lines

scatter with drop-lines to the origin

上記の例のように、各データに色を使って追加情報を関連付けることができますが、オブジェクトのサイズや向きを利用することも可能です。

scatter with variable object size

以下は、散布オブジェクトとして 3D 矢印を使い、リサージュ図形の局所的な向きを表示する散布図の例です。

Lissajous scatter with arrows pointing along the curve

散布図のもう一つの一般的な用途は、実験で測定されたデータと理論的なフィッティングの両方を表示することです。以下の例は、半透明のクリギングサーフェスフィッティングを伴うランダムなデータを示しています。

scatter and surface fit

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