等値面プロット

等値面プロットは、３次元スカラー分布における一定のスカラー値を表す表面です。これは２次元等高線プロットの拡張形です。等値面は計算負荷が高いため、非常に高解像度のプロットが必要な場合を除き、より効率的なボクセルグラムの利用が有益となる可能性があります。

次の式を考えてみます。

v=sin(phi)+cos(2*phi)^2+sin(3*theta)^2+cos(2*theta)^5.

次のグラフは、v=3 における 100x100x100 のウェーブから生成された等値面を示しています。

等値面とパラメトリックサーフェスのより興味深い組み合わせが、処理を行った MRI 画像です。この場合、頭蓋骨の外側はImageTransform コマンド（キーワードvol2surf）によって作成され、３つの直交断面は偽色パラメトリックサーフェスです。